いまもむかしも好きなもの

はじめまして。

ビージルシヨシダのEコマースを担当しており、たまにお店立ちもしております牧野と申します。

コロスケマネージャーからバトンを受けて、唐突ですが今回ブログを担当させていただきます。

 

タイトルの件、1980年生まれの自分が過ごした1990年代に、洋服のいろはを学んだ、あるブランドのことを書こうかと。

それは、こちらのブランド。

 

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このブランドとの出会いは、片田舎の中学生3年生だったころ。

5~6歳上のアニキがいる同級生が、ボロボロのリーバイスにジャックパーセルを履き、なんでもない上着に、なんでもないTシャツを合わせていたスタイルがはじまり。

そのなんでもないウエアが<GOOD ENOUGH>のそれであって、そいつが意気って言ってた「ノーウェア系」というなんの変哲もないスタイルは、古着かじりたてレベルの自分には良さがまったく分からなかったのを覚えています。

 

しかし田舎あるある、つるむ友達の流行りは伝染するもので、気付けば自分もその系統にごく自然に引き込まれておりまして。

その後は日本全国の同級生同様、同じ情報を貪るように欲し、ステータスアイテムに飛びついていました。

 

そんな恥ずかしくも、でも今まで一番洋服に熱中した青春時代の産物からは、今振り返るとアメカジをはじめ、ワーク、ミリタリー、アイビー、スポーツなどの、いわゆる洋服の基本としてのきっかけを学びました。
モッズコート、スイングトップ、スタジャン、カレッジ、ボタンダウン...これらのワードを初めて知ったきっかけは、私は<VAN>やヴィンテージからではなく確実に<GOOD ENOUGH>。

 

そんな、恥ずかしい過去だと決めつけていた、事実自分を育ててくれたブランドを「やっぱりおれ好きだ!」と思い返し、当時のアイテムをリサイクルショップやネットで5年ほど前からコツコツ買い集めております。かなり激安。当時の定価の1/10程度です。少ないお小遣いで最大限に洋服を楽しむ工夫でもあります。

 

購入条件は当時の初期オリジナルのみで、基本「無地アイテム」に限定。

先の画像の「マルG」タグ時代のものが、なんだかんだベーシックなので気付いたら集まっています。

あくまでブランド主義ではなく、このブランドがリリースしていた当時のサイズ感とセンスが好きなのです。

ですので、自分はマニアではありません(笑)。

髙い金額も絶対払いませんし。

 

と、前置き大分長くなりましたが、いまクローゼットに収まっている<GOOD ENOUGH>アイテム、このブログのために集めて撮影してみました。

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自分的には代名詞のボーダーT。

最近目にするようになりましたが、このボーダーのピッチが自分のボーダーの原点。

 

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生地のハギで表現したワンボーダーT。

なにやら今年復刻されたそうで。

でもいいんです。オリジナルのこの身幅の広さが好きなので。 

 

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トレンドのバンドカラ―シャツや半袖スウェットだって、自分はここが最初。

いまはこれらを<BEAMS F>のジャケットのインナーに合わせて着ております。 

 

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ワンボーダーのカーディガンとニット。

ボーダー幅と位置が、いま見ても絶妙だなと。

これは当時持っていたものを買いなおした懐かしい一品。 

 

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「フィッシャーマンニット」という言葉は、<インバーアラン>より前にここで知りました。

これらはコットンニットで、Tシャツとのレイヤードもチクチクしなくていい。

インバーアランに通じる野暮ったいサイズ感も大好きです。

 

 

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個人的に一番好きな半袖フィッシャーマンニット。

この切り口、いまもなお通用するセンスだと思います。

だるだるのサイズ感も最高。ロンTとの重ね着で秋冬にも着てます。

 

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復刻もされててなにかと有名なスイングトップとキャップショルダー。

ちなみに、前述の友人が当時着ていたなんでもないブルゾンはこのシリーズ。

 左のは<SCR>のアイテム。

 

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UK企画のコットンポリ素材ライダース。

袖がリフレクターになっており、左の黒を当時所有しており買い直し。

 

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レザージャケットシリーズ。スエードと表革。

裏地なしですべりは悪いですが、いわゆるアンコン仕立てでシャツ風に羽織れるのがよし。

これらは当時欲しくてもとても手が出なかったアイテムですが、数年前にTシャツプライスで入手。

ストアブランドを彷彿とさせるディテールと、ザ・90's的なサイズ感もベストです。

 

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ラウンドカラーのDポケスエードブルゾンは、ちゃんと裏地付き。

これらのレザーものも、自分は洗濯機でガンガン洗います。

適度な値段で出会ったマイサイズのムートンは今年入手。

いまの原材料価格を考えれば、相場の1/20のプライスではないかと。

 

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ディーラースタッフが当時こぞって着ていたB-3タイプのダウンジャケットは、このパンパンな感じが90年代的ノスタルジー。 

 

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革パンシリーズ。

バンソン履いたことないもぐりの自分です。 

 

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サイドライン(側章)パンツの自分的代名詞はこの<LUKE>パンツ(右二本)。

いま探すとなかなか無いワイドシルエットのラインパンツは、いまもむかしもコンバースと合わせるのが鉄板です。

 

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小物類。

ベレーとサファリハットもこのブランドが自分のバージン。

右下のウエストバッグは<PORTER>の別注品。

もちろん、<PORTER>もここの協業で知りました。

20年経った今もしっかり現役でいる作りの良さは、さすがの吉田カバン様!

二層式になっておりとても機能的。最近のスタメンです。

 

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そしてこちらの通称ビーチバッグは、唯一学生時代からずっと使い続けているアイテム。

(記憶も曖昧ですが、たしか友人から借りパクしたもの)

スポーツのときや大荷物のときに、今でも主力で活躍中。

破れたところを直したり、洗濯機で丸洗いして色褪せたかんじがなんとも愛らしい。

なにかの取材であなたの20年選手はなんですかと聞かれたら、確実にこれ。

これからも直しながら使い続けることでしょう。

 

と、自己満気味にいろいろ載せてしまいましたが、 もう一度言います。

それでもわたしはマニアではありません(笑)

 

あくまで、ベーシックな普段着として選んでいるだけですのであしからず。

 

さて今日も、帰りの電車でヤフオクで探そう。

 

牧野